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外国人が印鑑を作る・印鑑登録をする方法

外国人が印鑑を使うのはどのような場合?

様々な契約関係や役所では印鑑が必要

2020年から日本政府による「脱ハンコ」の動きが活発になっているものの、個人が何かと契約する時、いまだに多くの場面で押印・捺印※が必要となっています。

※自分が名前を手書きした書類に印鑑を押す場合「捺印」、手書きでないが名前が記載された書類に印鑑を押す場合「押印」と呼びます。契約の際は自筆で名前をサインしてから印鑑をおす場合が多いため、この記事内では「捺印」で統一します。

外国人が日本で生活をしていく上で、捺印が必要になるのはどのような場面でしょうか?

  • 不動産や自動車・保険などの契約や申し込み関係
  • 銀行口座の開設
  • 銀行口座からの引き落としの手続き
  • 転入届や転出届など役所の書類関係
  • 履歴書を作成する際

例外的に捺印が不要な場合もありますが、上記は基本的に日本人でも外国人でも捺印が求められます。

印鑑には「実印」「認印」「銀行印」がある

一口に印鑑といっても実はいくつかの種類があり、日本人は無意識に使い分けています。それぞれの印鑑と使う場面について解説します。

実印 実印とは市区町村の役所に登録した、公的に認められた印鑑のことをいいます。 役所にハンコを登録することを印鑑登録といい、登録された印鑑が実印です。実印は非常に重要な印鑑なので、簡単に人の手に触れないようにしなくてはなりません。
認(みとめ)印 自分の名前が書かれている印鑑のことで、一般的な契約などは全てこの認印を用います。珍しい名前や外国人の場合は、印鑑を特注して作る必要があります
銀行印 名前の通り、銀行口座を開設する際に使う印鑑です。銀行の引き落としの契約を結ぶ際など銀行口座とひもづく契約の場合は、全てこの銀行印での捺印が必要となります。

外国人が印鑑を作る方法

認印

一般的な契約やサインがわりに使う印鑑は、認印で十分です。しかし外国人の名前の印鑑が普通に売っていることはまずないので、認印を作りたい場合にはオーダーで依頼するしかありません。

日本人がよく見る一般的な認印は漢字のみですが、依頼をすれば「アルファベット」「カタカナ」「縦二行」「横二行」など様々なタイプの印鑑を作ってくれます。(全ての印鑑屋さんで対応している訳ではありません)技能実習生が印鑑を使うシーンは日々の生活の中ではあまり無さそうですが「自分の名前の印鑑を持っている」というのはちょっと嬉しくなりそうですね。

実印

お店で簡単にオーダーできる認印と違い「実印」を作るためには大きなハードルがあります。なぜなら実印は印鑑登録が出来て初めて認められるもので、不動産や自動車など非常に大きな買い物も出来てしまうほどの信頼があるからです。

  • 印鑑登録ができる条件
    在留資格があること(短期間の滞在や観光客などは不可)
  • 印鑑登録の際の持ち物
    在留カード及び実印登録をする印鑑
  • 印鑑登録が可能な印鑑とは?
    印鑑登録ができる印鑑は以下となり、名前は「住民基本台帳に記録されているもの」が条件になります。
  • 氏名
  • 通商のフルネーム
  • 氏のみ
  • 名のみ

住民基本台帳に登録されている表記でしか印鑑登録は出来ないので、印鑑を作る際には注意しましょう。



外国人の印鑑の作り方、実印の登録の仕方は分かりましたか?外国はなんでも本人のサインがあれば認められる国が多いですが、日本は世界的にも珍しい「印鑑文化」の国です。コロナで出社ができない時期にも「契約書の捺印のためだけに出社しなければならない」ということが問題になっていたほどでした。
使う機会はまずないと思いますが、在留資格のある外国人であれば印鑑登録で実印を持つことも可能です。

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