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外国人採用を成功に導く魅力的な求人の書き方とは

新任人事

外国人にとって魅力的に感じる求人を出したいけど、どうすればいいでしょうか?

外国人雇用専門家

外国人向けの求人は、業務内容や給与の額などを明確に書くことが大切です。外国では物事をはっきりと伝えることが一般的なので、求人の内容は明確にしておきましょう。


人材を募集する場合には求人票を作成する必要があります。しかし、外国人向けの求人票を初めて作成する場合、どのように作成すれば良いのかわからないと感じるのではないでしょうか。

求人票を作成するなら、外国人向けの求人票と日本人向けの求人票の違いはどんな点か、外国人向けの求人票を作成するときはどんなことに気をつければ良いのか、という点について知っておきたいところです。

外国人向けの求人票の書き方を理解し、外国人にとって魅力的に感じられる求人票を作成しましょう。

CONTENTS

  1. 1. 外国人採用では求人が重要!
  2. 2. 外国人向けの求人に必要な項目
  3. 3.外国人が応募したくなる求人のポイントとは
  4. 3-1. 求人票は英語で作成する
  5. 3-2. 業務内容はくわしく記載する
  6. 3-3. 給与は日本人と同等以上にする
  7. 3-4. 給与は月収と年収の両方を記載する
  8. 3-5. 求める日本語のレベルを記載する
  9. 3-6. SNSで求人募集する方法も
  10. 4. まとめ
新任人事

外国人を採用する場合は、日本人向けの求人と何か異なりますか?

外国人雇用専門家

そうですね。日本人向けの募集に加えて、在留資格・就労ビザの有無の確認やフォーマットが異なる場合があります


1. 外国人採用では求人が重要!

外国人を採用する場合、求人票にはできる限りくわしく記入することが重要となります。

その理由は、海外と日本でコミュニケーションの取り方に違いがあることと関係しています。

日本人のコミュニケーションは行間を読むことが特徴です。そのため、企業に採用された後、求人票に書かれていない内容の業務を依頼されても、それが原因でトラブルに発展するケースは多くありません。

しかし、外国人の場合は、コミュニケーションの内容を額面通りに受け取ります。見方を変えれば、求人票に記載されている内容が全てといえます。

外国人を採用した後、求人票に記載されていない業務を依頼すると、外国人としては「担当外の業務を行う必要はない」と考えるケースが一般的であるため、トラブルに発展してしまうことがあり得ます。

そのため、外国人を採用する場合には求人票の内容をくわしく記入することが重要となります。

新任人事

外国人向けに求人を出す場合、どんな項目が必要になるのですか?

外国人雇用専門家

業務内容、契約期間、就業場所などがあり、日本人の求人を出す場合と同じに考えるといいですよ。くわしくは下記で説明します。


2. 外国人向けの求人に必要な項目

外国人向けの求人に必要な項目は、日本人の求人を出す場合と同様です。

求人を出す場合に必要な項目は職業安定法に定められています。また、厚生労働省は「最低限明示しなければならない労働条件等」として下記をあげています。

  • 業務内容
  • 契約期間
  • 試用期間
  • 就業場所
  • 就業時間、休憩時間、休日、時間外労働
  • 賃金
  • 加入保険
  • 募集者の氏名又は名称
    ※派遣労働者として雇用する場合に限り「雇用形態:派遣労働者」と記載
  • 受動喫煙防止措置の状況

【出典】厚生労働省 労働者を募集する企業の皆様へ
 https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000602657.pdf


外国人を採用する場合は、上記の項目を含めたうえで求人票の作成を行いましょう。

新任人事

外国人が「応募したい!」と感じる求人を出したいけど、どうすればいいでしょうか?

外国人雇用専門家

外国人は求人票の内容を重視する傾向があるので、求人票に業務内容や給与についてくわしく書いておくといいですよ。


3.外国人が応募したくなる求人のポイントとは



外国人が応募したくなる求人のポイントを下記にまとめました。

  • 求人票は英語で作成する
  • 業務内容はくわしく記載する
  • 給与は日本人と同等以上にする
  • 給与は月収と年収の両方を記載する
  • 求める日本語のレベルを記載する
  • SNSで求人募集する方法も

3-1. 求人票は英語で作成する

外国人向けに求人票を作成する場合、求人票は英語で作成すると外国人にとって理解しやすくなります。

日本語を話せない外国人は多いため、日本語で求人票を作成すると外国人にとってわかりにくく感じてしまいます。

外国人の立場に立ち、求人票は英語で作成しておきましょう。なお、求人票は日本語と英語を併記しても差し支えありません。

3-2. 業務内容はくわしく記載する

外国人労働者を募集する場合、業務内容はくわしく記載しましょう。

先述したとおり、外国人は求人票に記載されている内容が全てと判断することが多いです。また、外国では「ジョブ型雇用」が一般的となっています。

ジョブ型雇用とは、決められた範囲の業務のみを行う雇用形態を指します。つまり、外国人の場合、決められた範囲外の業務は行わない、という考え方が一般的といえます。

逆の見方をすれば、業務内容をくわしく記載しておけば、外国人はその業務内容に納得したうえで応募します。

業務内容を記載する場合は、担当する業務の内容に加えて、どんなチームがどのような製品・サービスを開発・生産しているのか、業務に取り組むことでどんなキャリアを形成できるのか、ということも記載しておきましょう。

求人票に業務を行ううえでのビジョンも記載しておくと、外国人としては業務の内容に興味を持ちやすくなります。

3-3. 給与は日本人と同等以上にする

外国人を採用する場合、給与は日本人と同等以上にすることが基本です。

経営者の中には、人件費を削減するために外国人の給与を日本人よりも低く設定する場合がありますが、そのようなことをすると、外国人労働者の働く意欲が低下する原因となってしまいます。

外国人労働者がモチベーションの高い状態で働けるようにするためにも、給与は日本人と同等以上の額としましょう。

3-4. 給与は月収と年収の両方を記載する

給与の額は月収と年収の両方を記載しておくと、外国人にとってわかりやすい内容となります。

日本人の求人を出す場合、給与の額は月収のみが記載されることが多く、年収もあわせて記載されることは少ないです。

しかし、年収には12か月分の給与のほか、ボーナスも含まれます。給与の額は年収で説明するケースもあるため、求人票に年収もあわせて記載しておくとよりわかりやすく感じられます。

3-5. 求める日本語のレベルを記載する

外国人を採用する場合は、求める日本語のレベルも記載しておきましょう。外国人の日本語能力を知るためには「日本語能力試験」のレベルで判断する方法があります。

例えば、ビジネスシーンでコミュニケーションを取れる日本語能力がほしい場合は、少なくともN2のレベルが必要でしょう。

また、工場での作業や清掃作業など、作業中に会話を行う機会が少ない場合は、日常的な会話ができるN3、またはN4のレベルの外国人を募集する方法もあります。

業務の内容に応じて求める日本語のレベルは異なります。募集する際には「どの程度の日本語能力が必要か」ということを明確にしておきましょう。

3-6. SNSで求人募集する方法も

外国人の求人募集を行う場合は、SNSを活用すると効果的です。

日本人を募集する場合、求人サイトに掲載するケースが多いため、SNSを活用した求人募集はなじみが薄いと感じるかもしれません。

一方、外国人が仕事を探す場合は、SNSを利用するケースが多くみられます。SNSを利用すれば、国内在住の外国人はもちろんのこと、海外に在住している外国人に対してもアプローチしやすくなります。

外国人の求人募集に活用しやすいSNSとしては「Facebook」や「Linkedin」があげられます。

Facebookは世界的に広く利用されているSNSであり、外国人の利用が多い点がメリットです。

また、Linkedinは日本では利用者が少ないものの、海外では広く利用されており、求人募集に活用しやすいSNSといえます。

ただし、SNSで求人募集をするためには、SNSのアカウント運営を定期的に行い、こまめに投稿して、外国人に対してSNSアカウントを認知してもらう必要があります。

SNSのフォロワーを徐々に増やしながら、多くの外国人にアプローチすることを心がけましょう。

4. まとめ

外国人の人材を募集する場合、記載する内容は基本的に日本人を募集する場合の求人票と同様となります。

特に押さえておきたい点は、求人票を英語で作成すること、求人票の内容をできる限りくわしく記入することです。

外国人は求人票に記載されている内容が全てととらえることが多いです。業務内容はもちろんのこと、業務を行う背景やキャリアの可能性についても記載しておくと、外国人にとって魅力的な内容の求人票となります。

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