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日本と海外は何が違う? 外国人材が驚く5つのこと

生活関連

2021.08.26

多様性は現代ビジネスのキーワードの1つですが、国や社会が異なることから不安や戸惑いは生じます。外国人が働く職場では、そこに気をつけることが大切ですが、どのような問題が考えられるでしょうか? コミュニケーション、文化、労働観、医療、災害に分けて見てみます。

1. コミュニケーション

よく外国人が戸惑うことの1つに、日本語の「すいません」があります。これは感謝または謝罪のどちらを意味する言葉なのでしょうか? 日本人は日常のさまざまな場面で「すいません」を使います。その意味は背景に応じて変わりますが、それに対して欧米人は「謝罪」を「自分の非を認める、弱みを見せる」と認識しているので、本当に必要な場面でしか謝る必要はないと考えています。

また、日本は高コンテクスト文化で、「空気を読む」民族ですが、欧米は低コンテクスト文化で、言語による情報伝達を重視します。このようなコミュニケーションスタイルの違いは、ときに伝達ミスや誤解を招きます。

2. 文化

日本と外国人では価値観が異なります。例えば、次の3つが挙げられます。

•「お客様は神様」
外国人が日本の接客業について驚くのは、「お客様は神様」という考え方です。これは日本のおもてなし文化の根底にありますが、海外ではそうではありません。
•仕事とプライベートの混同
昨今では減っているものの、日本の職場はまだ社員や従業員が同じ釜の飯を食うことを大切にしています。仕事が終わった後も同僚と飲みに行ったり、食事をしたりすることで、お互いの理解を深め、一体感を持つ。しかし、これは外国人から見ると仕事とプライベートを混同しています。
•印鑑文化
日本では会社の書類に印鑑(はんこ)を使うことが一般的です。韓国や台湾などでも、日本のような印鑑文化はありますが、対照的に欧米はサイン文化。近年では、紙の削減や在宅勤務の普及とともに、日本人の印鑑に対する見方も変わりつつあります。

3. 労働観

一般的に欧米の企業はジョブ型雇用(特定の仕事に対する遂行能力を持つ人材を雇う)で成果主義を採用しているのに対し、日本人はメンバーシップ型雇用(総合的な技術を持つ人材を雇う)で、目標に到達するまでのプロセスに重きを置き、年齢や協調性、会社への貢献度を評価します。このように労働観が異なるため、外国人と仕事をする場合は、仕事の進め方や役割についてよく話し合い、認識を合わせておくことが重要です。

4. 医療

日本の医療機関を利用することに不安を感じている外国人も少なくありません。受付や医師に自分の症状をうまく伝えられないというコミュニケーションの問題が一因とされています。 また、日本の医療機関の利用方法や支払いの仕組みがわかりづらいという指摘もあります。

5. 災害

日本では、よく地震が発生します。地震がない国から来た人にとっては地震そのものが恐怖であることに加え、災害情報や防災標識の中には多言語対応していないものもあるため、災害時にどのような行動を取り、どこに避難するべきかがわからないという外国人もいます。

ここで取り上げたことが全てではありませんが、外国人を採用する日本企業はこのような点に注意を払い、外国人の不安を取り除くようにしましょう。

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