海外人材Times

外国人採用のすべてが分かるバイブル

検索
海外人材Times

いろんなメリットあり!「日本語能力試験」が外国人にウケるわけ

教育/育成

2021.08.26

多くの日本企業は、外国人を雇用する際、日本語の能力をチェックするでしょう。さまざまな日本語の試験がありますが、本稿では、その中で最も代表的なテストである「日本語能力試験(英語名「Japanese-Language Proficiency Test」、略してJLPT)について概説します。

JLPTとは

日本語能力試験は、日本国際教育支援協会と国際交流基金が運営する、日本語を母語としない人を対象に日本語能力を認定する検定試験です。このテストは課題遂行のための言語コミュニケーション能力を測ることが特徴で、日本語の言語知識(文字・語彙・文法)と読解・聴解という言語運用能力を見ます。

日本語能力試験のレベルは、N1〜N5の5段階になっています。N1が最も難しく、N5が一番やさしいレベルですが、もう少し詳しく見てみましょう(ちなみに「N」は「Nihongo(日本語)」と「New(新しい)」を表しているとか)。

N1:幅広い場面で使われる日本語を理解することができる。
N2:日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる。
N3:日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる
N4:基本的な日本語を理解することができる
N5:基本的な日本語をある程度理解することができる

この試験は、毎年7月と12月の年2回実施されています(一部の受験地を除く)。JLPTが公開している資料を見ると、この試験は2019年に第1回と第2回を合わせて、日本を含む世界87の国・地域で実施しされ、受験者数も116万人を超えました。JLPTは、日本語を母語としない人を対象とした日本語の試験として最も受験者の多い試験と言われています。

なぜそれほどの人気があるのか? その理由は、日本語能力試験にはさまざまなメリットがあるからでしょう。日本の高度人材に対するポイント制による出入国管理上の優遇制度で、N1とN2の合格者にそれぞれポイントがついたり、医師や看護師などの国家試験で日本語能力試験のN1が受験資格になっていたり。どの日本語の試験を受けようかと迷っている外国人は、このテストから始めるといいかもしれません。

2021年の日本語能力試験は、第1回がすでに終わっていますが、第2回は12月5日(日)に実施されます。詳細はJLPTのウェブサイトに掲載されているので、受験を検討している人は要チェックです。

【関連記事】
外国人の「ビジネス日本語」能力を測るなら「BJT」がオススメ!



【関連リンク】
日本語能力試験 https://www.jlpt.jp/index.html

この記事をシェアする

コメント / 投稿

承認されたものから表示されます。