宿泊施設の費用や陰性証明書の発行経費に補助金を交付

福岡県田川市が、「外国人技能実習生等受入企業緊急支援事業補助金（令和4年度補助金）」について、10月6日に情報を発出した。

同県では、同県内で雇用される外国人技能実習生などが、日本へ入国する際の水際対策において、企業などが負担する宿泊施設の費用や、出国する際に負担するPCR検査、陰性証明書の発行に係る経費に補助金を交付している。

「外国人技能実習生などを受け入れた同県内企業」や、「県内企業などで雇用される外国人技能実習生を受け入れた監理団体」で、実際に経費を負担した企業などが、補助金交付の対象だ。

在留資格「技能実習」と「特定技能」が対象

補助金の対象となる在留資格は「技能実習」と「特定技能」で、外国人技能実習生等の宿泊費や、一定の要件を満たした場合のレンタカー代などの4分の3を補助し、上限は1人当たり15万円。PCR検査や陰性証明書の発行に係る経費も4分の3を補助し、上限は1人当たり1万5000円となる。

令和4年3月19日から令和5年1月31日までが補助対象期間で、「申請書」や「在留資格及び入国日を証する書類」などを用意し、福岡県福祉労働部労働局労働政策課 企画調整係に郵送若しくは持参することで、交付申請が可能だ。

（画像は田川市 ホームページより）

外部リンク

田川市 「外国人技能実習生等受入企業緊急支援事業補助金」https://www.joho.tagawa.fukuoka.jp/kiji0037966/index.html