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技能実習生を守る「新型コロナ感染対策」の基本

現在、あらゆる企業で新型コロナウイルス感染対策は必須事項です。特に工場などの密集が予想される職場で、ひとたびクラスターが発生してしまうと、行政の指導が入り、その後の技能実習生の採用計画にも影響を及ぼしかねません。

2020年12月31日には茨城県常総市内の食品加工工場でクラスターが発生し、その大半が外国籍だったと報道されました。多くの技能実習生は日本語が流暢でないため、日本人が日本語で説明しても伝わらないことも少なくないでしょう。また、日本人と違って、一般的に外国人は日常的にマスクを使用することに慣れていません。受け入れ企業は、このような点に留意しながら、徹底したコロナ対策を行うことが求められます。

職場における新型コロナ感染拡大を防止するためのチェックリスト

厚生労働省は2020年に「職場に置ける新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト」を作成しました。そこでは主に以下のような項目が挙げられています。

  • 咳エチケットの徹底
  • 手洗いなどの徹底
  • 人がよく触る場所の頻繁な消毒
  • 出勤前の体温確認
  • 三密(密集・密接・密閉)を避ける工夫
  • 一時間に2回は窓を開けて換気をすること

このチェックリストは「職場の実態を確認し、全員(事業者と労働者)がすぐにできることを確実に実施いただくことが大切です」と述べており、業種・業態・職種などに合わせて、対策を取ることが大事です。このチェックリストは以下のURLからダウンロードすることが可能。新型コロナウイルスの感染対策の基本として持っておくと良いでしょう。

ダウンロードはこちらから

工場の一般的なコロナ対策

現在、工場で一般的に行われている新型コロナウイルス対策を見てみましょう。

  • 消毒液をタイムカードのある場所や工場の出入り口、作業部屋の出入り口などに設置し、手を頻繁に消毒することを促す
  • 朝夕の検温
  • 工場内で終日マスク着用
  • 全体の換気を1時間に2回程度実施
  • 三密を避けるために休憩時間をずらし、休憩中もソーシャルディスタンスを守る
  • 作業服で外出をしない

これらは一例であり、上述したチェックリストなどを参考にしながら、それぞれの職場の事情に合わせて対策を取ることが重要です。

現在は、どんな会社でもクラスターが発生すれば、メディアに大きく報道されてしまう状況ですが、特に技能実習生は「劣悪な環境で働かされているのではないか」と見られがちなので、職場で集団感染が起きてしまったら、厳しい目が注がれる可能性があります。それを防ぐためにも、受け入れ企業はできる範囲で感染対策を行うようにしましょう。

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