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第2回インターナショナルジョブフェア東京2022

去る11月25日・26日に、東京都立産業貿易センター浜松町館にて行われた第2回インターナショナルジョブフェア東京2022へお邪魔しました。


このイベントは実行委員会が主催し一般社団法人外国人雇用協議会が共催に名を連ねる、外国人求職者と、受入企業や人材紹介会社とのマッチングイベントです。


出展企業は約50社と、今後予測される市場規模の拡大をあらわす盛況ぶり。また、2日間で延べ3000人の来場者があり、近い将来のワークシーンを想像させるような雰囲気と賑わいでした。労働者の減少という日本が直面する社会問題に対しての回答を垣間見た、といっても決して大げさではないでしょう。それを裏付けるかのように、留学生が多く在籍している専門学校なども出展しており、中途採用・新卒採用ともに採用市場の大きさを感じました。


求職者の国籍は様々で、アジア圏が多かった印象ではあるものの欧米やアフリカ出身のかたも珍しくなく、イベント名にふさわしい国際色豊かな催しでした。求職者の志望は大別するとふたつで「通訳系」と「ITエンジニア系」とのこと。ご自身の長所を最大限に生かし、日本での就職や転職を希望されている様子でした。


周知の通り、外国人が日本で就業するには在留資格の関係で様々なハードルがあります。会場にはそのハードルに対しての適切なアドバイスとサポートが可能な行政書士事務所も出展しており、求職者と求人企業、両側からの具体的な相談に乗っている様子でした。
在留資格というハードルに対してのアプローチがうかがえるこのシーンこそが、外国人とのマッチングイベントの成功を象徴するものかもしれません。





また一方で、特定技能外国人に対する採用ニーズの高まりを日々感じるなか “特定技能専門メディア”の出展があったことを非常に興味深いものとして捉えました。特定技能は転職も可能な在留資格であり、従来の就職希望者に加え転職希望者の増加も想定されます。そのため今後ますますこの分野の盛り上りが考えられるでしょう。


回を重ねるごとに盛況さを増すことが予想される同イベント。人材確保での課題をお持ちのかたは是非次の機会に足を運ばれてみてはいかがでしょうか。



外部リンク
第2回インターナショナルジョブフェア東京2022
https://inter-jobfair.jp/
特定技能専門メディア「みんなのトクギ」
https://minnano-tokugi.com/

文・写真/編集部



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