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【2021年版】外国人雇用で生産性を高める教育プログラム3選

教育/育成

2021.09.06

今回の記事では、外国人労働者に対する教育プログラムの導入を考えている企業に向けて、教育プログラムを見極めるときのポイントや、評価の高い教育サービスを解説します。この記事を読むことで、何を基準に教育プログラムを選定するべきか判断できるようなります。

外国人労働者に対する教育や育成の必要性

外国人労働者を雇用する企業には、日本語教育やスキルアップ研修、ビジネス研修などの教育を行うことが求められています。

日本労働組合総連合会が2018年に実施した調査※1によると、外国人労働者の受入れの環境整備にあたって重要なことは何かという質問に対して、「外国人労働者に対する日本語教育」と回答した者が39.8%に及ぶことが分かりました。

「外国人労働者を受け入れる企業の体制整備」の46.2%、「外国人労働者も同じ職場の仲間として受け入れる日本人の意識の醸成」の45.3%に続き、日本語教育は3番目に重視されています。

また、技能実習生や特定技能として外国人労働者が日本で働く目的は、スキルアップやキャリアアップです。そのため、教育環境を整えることで、外国人の職場への定着率が上がるだけでなく、企業のアピールポイントになるため、採用の強化に繋がります。

このように、職場における教育体制を整えることは、企業側にとっても、外国人労働者にとっても大切なのです。

参照※1日本労働組合総連合会『外国人労働者の受入れに関する意識調査2018』

外国人労働者向け教育プログラム評価ポイント

外国人労働者向け教育プログラムは、外国人労働者と企業の双方にとってメリットとなり、技能実習生や特定技能における制度の目的を遂行するための取り組みとして、多くの企業が実施しています。

この章では、海外人材タイムスが認定する外国人労働者向け教育プログラムの評価軸を3つ紹介していきますので、どのような教育プログラムを採用するか悩んでいる企業は必見です。

段階別の日本語教育プログラムがあること

段階別の日本語教育プログラムが用意されているかは、選定する上で重要なポイントになります。技能実習生や特定技能がキャリアアップする際に必要なのが「日本語レベルの向上」であるためです。

また、外国人の日本語能力は個人によって異なるため、段階別に学習内容を設定することで、個人に合わせた教育を行えます。日本語能力を判断する明確な基準を設けて、初心者レベルや中級者レベルなどに分けて教育を進めることが大切です。

オンラインでエビデンス管理ができること

外国人労働者向け教育プログラムを選定する上で、オンラインでエビデンス管理ができるか確認しましょう。習熟度やテスト結果、勉強時間などのデータに基づいて、正しい評価をより簡易的に行えるためです。

さらに、エビデンスに基づいた評価をすることによって、外国人労働者に適したレベルのコンテンツを判断できます。

また、受講者にとっても、オンラインで場所や時間を問わずに学習できる環境は便利であるため、教育プログラムがオンラインにどの程度対応しているか把握することが大切です。

行動変容までフォローアップできるものであること

教育プログラムの中に、行動変容をフォローアップできるコンテンツがあるか確かめましょう。外国人労働者が日本でキャリアアップを目指すためには、日本語を使えるだけでなく、日本の職場で求められる動きを知っておく必要があるためです。

自分自身でどのようなアクションを取るべきか判断できないと、外国人労働者の成長に繋がりません。そこで、行動変容についてあらかじめ学習しておくことで、労働者の仕事に対する積極性や定着率の向上を促進できます。どのような行動を取るべきか明確に分かるような教育を実施しましょう。

外国人雇用で生産性を高める教育プログラム3選

ここまで、外国人労働者向け教育プログラムの評価基準を解説しましたが、この章では、説明した評価軸を基にして、海外人材タイムスが選ぶ高評価の外国人教育プログラムを3選で紹介していきます。

edupoke global(キャリアアセットマネジ)

キャリアアセットマネジ株式会社が運営している「edupoke global」は、日本人社員を対象とした「edupoke」と、外国人労働者を対象とした「edupoke global」の2つから構成されている社員教育動画研修サービスです。自社独自の研修動画もアップロードできて、テレワークに対応した研修環境を整えられます。

評価軸①段階別の日本語プログラム:有
edupoke globalには、日本語能力試験等の試験対策だけではなく、職場で必要となるコミュニケーション能力を向上できる500本以上の動画コンテンツが用意されています。また、多言語化対応であるため、様々な国の外国人労働者が学びやすい学習形態です。

評価軸②オンライン上のエビデンス管理:有
管理者機能が充実しており、個人やグループごとに動画の視聴状況やテスト結果の状況をチェックできます。進捗が芳しくない受講者に対しては、メッセージ機能を利用して学習を促すことも可能です。

評価軸③行動変容のフォローアップ:有
edupoke globalは、職場で必要とされる動きや基本的な知識を学習できる「LQ検定」を用意しています。テキストで学習を進めながら、テストで理解度を確認できるコンテンツ内容です。

サービスの詳細は以下のリンクをご参照ください。 edupoke global

CQI研修(エイムソウル)

株式会社エイムソウルが運営元の「CQI研修」は、日本人と外国人の異文化適応力をトレーニングすることを目的にしたサービスです。文化の知能指数の「CQ(Cultural Quotient)」に基づいて、外国人が働きやすい環境を整えるために重要なコンテンツを提供しています。

評価軸①段階別の日本語プログラム:無
CQI研修は、企業のニーズに合わせたカスタマイズプログラムを提供しています。そのため、元から段階別の日本語プログラムが用意されている訳ではないので、プログラム内容を設定する際に相談する必要があります。

評価軸②オンライン上のエビデンス管理:無
CQI研修は座学が中心となっており、オンラインで教育に関する業務を進めたい企業には向いていないでしょう。代わりに、受講者のCQレベルや課題を可視化するための「CQチェックシート」を利用できます。

評価軸③行動変容のフォローアップ:有
日本の働く文化を学べる講習や、ワークショップなど、行動に関するプログラムが充実しています。

サービスの詳細は、こちらからご確認ください。 CQI研修

競合②4Me(Gakken)

株式会社学研ホールディングスのグループ会社が運営している「4Me(フォーミー)」は、基礎的な日本語を身につけられる法人向けeラーニングサービスです。教育企業としての実績とノウハウを活かした学習コンテンツになっており、特に日本語教育に注力したい企業におすすめします。

評価軸①段階別の日本語プログラム:有
4Menでは70本の学習動画が見放題で、仕事で活かせる基礎的な日本語を学べます。ユニットごとにテストが設けられており、テストに合格しないと次の学習へ進めない仕組みです。

評価軸②オンライン上のエビデンス管理:有
管理ページからユーザーの学習履歴を把握できます。CSV形式で学習結果をダウンロードできるため、効果測定を行うのに便利です。

評価軸③行動変容のフォローアップ:無
4Meは日本語学習に特化しているサービスであるため、行動変容のフォローアップまではカバーされておりません。

サービスの詳細は、以下のリンクをご参照ください。 CQI研修

まとめ

今回の記事では、外国人労働者に対する教育に課題を感じている企業に向けて、教育の必要性や、プログラムを選定するポイントについて解説しました。外国人労働者が働きやすい環境を整えるためには、日本語の教育だけでなく、ビジネスマナーや職場での行動を学べる制度を設置することが大切です。

外国人労働者向け教育プログラムを選定する際は、段階別の日本語教育プログラムや、オンライン上のエビデンス管理、行動変容のフォローアップをポイントにしましょう。ベストプラクティスに選定される「edupoke global」は3つの基準をクリアしており、良質な教育プログラムを採用したい企業におすすめします。サービスの詳細を知りたい方は、公式ページをチェックしてみてください。
自社にあった教育プログラムを導入して、生産性向上を実現させましょう。

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