ベトナムからの外国労働者派遣、好調に成長~日本が最大の受け入れ国~
2023.10.11
労働傷病兵社会省によると、2023年1~9月期にベトナムから派遣された労働者数は前年同期比で8%増の11万1507人に上りました。この中には3万8816人の女性労働者も含まれています。これにより、既に年間計画の101.37%を達成しました。伝統的な派遣市場である日本や台湾が好調に成長しているだけでなく、欧州市場でも多くの雇用機会が増えています。
1~9月期の派遣先を詳しく見てみると、最も多かったのは日本で5万5690人でした。それに続いて台湾(4万6166人)、韓国(2449人)、中国(1361人)、ハンガリー(1148人)、シンガポール(1015人)、ルーマニア(705人)、ポーランド(651人)、サウジアラビア(205人)などが続きました。
特に日本では外国人出稼ぎ労働者が増加し、ベトナムからの送り出し労働者が最も多い国となっています。2022年12月時点で、在日ベトナム人労働者の総数は34万5000人に達しています。
レ・バン・タイン労働傷病兵社会次官によれば、ベトナムと日本の労働協力プログラムは常に注目されており、より多くの資格を持つベトナム人労働者が日本で働けるようにするため、特定技能2号の対象業種が2業種から11業種に拡大されました。
また、労働傷病兵社会省は、在日ベトナム人労働者の権利を保護するために、千葉県、埼玉県、群馬県、神奈川県、長野県などの地方自治体と協力協定を結んでいます。さらに、ベトナム人労働者が適切な仕事を見つけるのをサポートするため、求人情報アクセスの支援を実現するための調整が進行中です。
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