宿泊施設の費用やPCR検査費用などに補助金を交付

福岡県の令和4年度「外国人技能実習生等受入企業緊急支援事業補助金」について、大牟田市が3月23日に情報を発出した。

福岡県では、同県内で雇用される外国人技能実習生などが、日本へ入国する際の水際対策において、企業などが負担する宿泊施設の費用やPCR検査費用、陰性証明書の発行に係る経費に補助金を交付している。

「外国人技能実習生などを受け入れた県内企業」や、「県内企業などで雇用される外国人技能実習生を受け入れた監理団体」で、経費を実際に負担した場合に補助金交付の対象となる。

補助金対象の在留資格は「技能実習」と「特定技能」

補助金の対象となる在留資格は「技能実習」と「特定技能」で、外国人技能実習生などの宿泊費や、一定の要件を満たした場合のレンタカー代や自家用車などの燃料費、有料道路通行料金の4分の3を補助し、上限は1人当たり15万円。PCR検査費用及び陰性証明書の発行に係る経費も4分の3を補助し、上限は1人当たり1万5,000円となる。

3月19日から9月30日までが補助対象期間で、「補助金交付申請書」や「県内に所在する事業所で雇用した外国人技能実習生等であることを証する書類」、「補助対象経費の領収書」などを用意し、福岡県福祉労働部労働局労働政策課 企画調整係に提出することで、交付申請が可能だ。

（画像は大牟田市 ホームページより）

外部リンク

大牟田市 労働に関する支援・制度等情報https://www.city.omuta.lg.jp/