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日本語は実習生の運命を左右する! 監理団体の「入国後講習」とは?

来日したばかりの技能実習生の多くは初歩的な日本語能力を身に付けています。「それで大丈夫?」と思うかもしれませんが、その後、実習生は監理団体で、ある程度の期間、日本語や日本の生活・文化に関する講習を受けます。これは入国後講習と呼ばれています。

入国後講習は、監理団体・コースデザイナー・日本語学習運営責任者・日本語教師が連携しながら、それぞれの専門分野について教えるほか、この講習の中には法的保護講習も組み込まれており、行政書士等の専門的な知識を有する第三者が講習を行います。

日本語学習の研修は、実習生の日本語能力に応じてプログラムが分けられており、言語レベルによって内容や教材、教授法などが異なっています。厚生労働省は「監理団体が行う入国後講習の標準的な日本語学習プログラム」を作成し、オンラインで公開しているので、詳しく知りたい人は一読すると良いでしょう(以下の関連リンクを参照)。

入国後講習での経験によって、実習生が仕事や日本の生活に慣れるまでの時間も変わります。受け入れ企業は監理団体を選ぶ際、この講習内容を目安の一つにしても良いかもしれません。

【関連リンク】

厚生労働省「監理団体が行う入国後講習の標準的な日本語学習プログラム」
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12000000-Shakaiengokyoku-Shakai/0000191464.pdf

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