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GDPマイナス10%を経て目覚ましい経済発展を遂げているタイとは

技能実習生はどこの国の人?技能実習生が多い国ベスト5

平成30年6月末段階で、約28万人の外国人が日本に在留しているほど、現在は多くの技能実が日本で実習を行なっています。一体、どのような国の人々が実習生として来日しているのでしょうか。現在、実習生日本への技能実習生の送り出し国の上位は以下の国々です。

1位ベトナム…104,802名
2位中国…79,959名
3位フィリピン…25,740名
4位インドネシア…20,374名
5位タイ…7,898名
(法務省 在留外国人統計 2017年6月)

この記事では、5番目に人数が多い「タイ」の文化や宗教などについて解説します。タイ人の雇用を検討しているかたは、ぜひ参考にしてください。

「微笑みの国タイ」ってどんな国?産業や文化・民族の割合は

タイ人の国民性をよく表す「マイペンライ」とは

大らかで明るいタイの国民性をよく表す言葉で「マイペンライ」という言葉があります。意味は「何でもない、大丈夫」という意味です。非常に便利な言葉で、タイに旅行をしたり済んだりすると度々耳にするでしょう。

何かミスをしたりこちらが謝ったりすると、多くのタイ人はにこやかに「マイペンライ〜イ」と答えてくれます。ベトナム人の技能実習生が職場に来た際には、こういった対応を心がけたいですね。

国民の40%が農業に従事

2019年12月現在、タイの人口は約6700万人で、そのうち約40%が農業に従事している「農業大国」です。しかし、国民の多くが従事しているものの、その売り上げはタイのGDPの12%に留まっています。そのため「タイランド4.0」を掲げ、国をあげて国の収益の方法を変えようとしています。

タイ族が85%を占めるものの他にも多くの民族が

タイは多くの民族が様々な文化・言語を持って暮らしている多民族国家です。民族的には、タイ族が約85%、中華系が10%、他にモーン・クメール系、マレー系、ラオス系、インド系が暮らしており、山岳部にはそれぞれの文化や言語をもった少数民族が暮らしています。

一言で「タイ人」と言ってもどの種族化によって言語も宗教も大きく違うので、採用の際にはその点をよく理解しながら面接などを進めていきましょう。

「タイランド4.0」を掲げ順調な経済発展をするタイ人が来日する理由とは

タイランド4.0とは

タイは2006年の軍のクーデターによるタクシン政 権崩壊以降、不安定な政治状況が長く続きました。その結果、大型のインフラ計画や中長期の経済発展に関する展望も見られず、タイの経済成長はASEAN諸国 のなかでも最も低い水準にとどまっていました。

それを打破すべく2015年に生まれたのが、デジタルおよびITを根幹とする次世代型産業育成を目的とする「タイランド4.0」です。

この成果もあり、2021年現在、イノベーション主導型の経済路線への転換が進みつつあると言えるでしょう。

20年前のGDPマイナス10%から劇的な経済発展を遂げているタイ

長期に続いたクーレターによる政治の空洞化による影響で、1998年にはGDPがマイナス10%を記録したこともありました。しかし、その後の様々な政治的な決定や強力なリーダーシップの元での新規事業で、現在は順調に経済発展を遂げています。

仏教国のイメージが強い「ほほ笑みの国タイ」は、長い政治の空白期間を経て、近年は経済的に大きな発展を遂げています。だからこそ若いうちに外国で働いて、様々な技術や経験を積みたい、と思う人が増えています。上に述べたように、様々な民族と宗教が混在しているので、雇用を検討する際には必ず「どの民族で」「どの宗教か」ということをリサーチしましょう。

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