ONE-VALUEが「特定技能外国人整備士の受け入れ拡大に関する調査」を受託
2022.01.21

特定技能人材の育成・活躍に係るモデルプラン策定が目的
ONE-VALUE株式会社(以下、ONE-VALUE)が、国土交通省から「特定技能外国人整備士の受け入れ拡大に関する調査」を受託したと、12月3日に発表しました。
航空分野の特定技能2号に求められる技能水準や業務範囲の整理、技能水準の評価方法、航空分野(航空機整備)における特定技能人材の育成・活躍に係るモデルプランの策定が、同調査を行う目的です。
ONE-VALUEは同調査・整理を行い、同分野の職種における外国人材の受け入れに係る制度を国土交通省とともに作り、日本における外国人の活躍と人手不足の解消に寄与していきます。
大量退職やLCCの増加が人材不足の懸念材料に
日本の航空整備士の多くが今後大量退職すると予測されており、LCCの増加も人材不足の懸念材料となっています。2017年時点で航空分野における有効求人倍率は約5倍で、人材育成・確保が大きな課題です。
在留資格「特定分野」は、労働者として外国人を受け入れる制度であり、日本は特定技能制度の開始から5年間で、上限2200人の航空分野の外国人材を誘致しようとしています。
航空分野でより多くの外国人材を受け入れ、高度な航空整備士を育成するためには、特定技能2号へのスムーズかつ適切な移行の準備が必要不可欠であることから、同調査でONE-VALUEが関連事業者へのヒアリングを実施。航空機整備の業務内容の整理や、業務内容ごとに要求される技術レベル、航空機整備に関する資格、航空整備士の育成状況などの調査を行っていく予定です。
(画像はONE-VALUE株式会社 ホームページより)
外部リンク
ONE-VALUE株式会社 案件実施のお知らせhttps://onevalue.jp/government-aviation-hr/
ONE-VALUE株式会社のプレスリリース(PR TIMES)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000088909.html
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