受け入れ施設における介護分野の専門学習費用などを補助

山梨県が「外国人介護福祉士候補者支援事業費補助金」や、「外国人介護人材受入支援事業」について、7月28日に紹介しました。

同補助金事業では、経済連携協定に基づいて日本へ入国する外国人介護福祉士候補者が、スムーズに研修が受けられ就労できるように、同候補者の受け入れ施設における日本語学習や、介護分野の専門学習費用の補助を行います。

外国人介護人材がスムーズに就労・定着できるよう支援

「外国人介護人材受入支援事業」では、外国人介護人材が県内の介護保険施設等所において円滑に就労・定着できるよう支援していくことが目的です。

技能実習生や1号特定技能外国人といった外国人介護人材について、介護技能向上に向けた集合研修の実施や、一定の介護技能などを有する外国人介護人材に対する資質向上支援を行います。

令和元年12月17日には、同県内の介護保険施設などに就労している技能実習生34人を対象に、山梨県立図書館を会場として「令和元年度第1回山梨県外国人介護人材研修会」を開催。「文化の理解について」の講義や、「コミュニケーション技術」の演習などを実施しました。

（画像は山梨県 ホームページより）

外部リンク

山梨県 「外国人介護人材の受け入れについて」https://www.pref.yamanashi.jp/