ベトナムのコンサルティング会社が国土交通省の外国人整備士受け入れ拡大に協力
2021.12.19

航空分野での特定技能拡大のための調査
ONE-VALUE株式会社は、国土交通省より「特定技能外国人整備士の受け入れ拡大に関する調査」を受託したと2021年12月3日に発表しました。これにより航空整備職の外国人人材受け入れの制度作りに協力していきます。
特定技能2号への移行、モデルプランの策定
在留資格は特定技能1号、2号に分かれており、特定技能1号は14業種を対象に、最長5年間の在留期間が設けられています。特定技能2号は、さらに高い技術力を有する資格として現在は建設と船舶・船用工業の2業種のみに対応し、在留期間の更新が可能です。
政府は今後、対象職種を13種まで増やす方針であることを明らかにしました。それに伴い同社では、航空分野での特定技能2号の移行を実現するために、「特定技能外国人整備士の受け入れ拡大に関する調査」を実施します。
人手不足の解決のために
これにより、関連事業者へのヒアリング、技能水準や業務範囲の整理、業務内容ごとに要求される技術レベル、資格、技能の評価方法、航空機整備などにおける特定技能人材の育成状況や外国人の業務範囲などに関わるモデルプランを策定していきます。
日本の航空整備士の多くは、高度経済成長期に雇用された人材が多く、今後大量退職が予想されること、LCC(ローコスト・キャリア)が増加していることなどから、航空整備士の不足が懸念されているため、外国人材の誘致と高度な航空整備士の育成を支援していきます。
(画像はONE-VALUE株式会社の公式ホームページより)
外部リンク
ONE-VALUE株式会社のプレスリリースhttps://onevalue.jp/government-aviation-hr/
ONE-VALUE株式会社のプレスリリース(PRTIMES)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000088909.html
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