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【今さら聞けない】技能実習3号とは?

技能実習制度は、実習生の入国歴やスキルによって3段階に分かれています。本稿では技能実習3号の概要を押さえましょう。

3号の特徴

技能実習3号は、技能実習4年目以降の在留資格です。技能実習2号から3号へ移行するためには下記の条件を満たす必要があります。

  • 3号1年目期間中に一時帰国すること
  • 技能検定「随時3級」(実技試験)に合格していること(もしくは技能評価試験の場合は「専門級」)
  • 過去に技能実習3号を利用したことがないこと
  • 移行対象職種が省令で認められた77職種・135作業であること(2021年3月16日時点)
  • 主務省令で定められた優良基準に適合していると認められた監理団体・実習実施者の下で実習を進めること

技能実習3号開始の4か月前までに、技能実習計画の申請が必要です。技能実習3号は、実習が修了するまでに技能検定試験「随時2級」(実技試験)か技能評価試験の場合は「上級」を受検しなければなりません。在留期間が終わる前に合格するのが理想的ですが、技能検定試験に落ちた場合、再受検は一度だけ可能です。

実習生の転職はOKだが……

技能実習1号・2号と大きく異なる点は、技能実習3号では、実習生が希望した場合、実習施設の変更(転職)ができることです。

そのため、受け入れ企業が2号修了生を継続して雇用したい場合、良い労働環境を提供しなければ、せっかく3年間かけて育ててきた人材を他の企業に奪われてしまうリスクがあります。その意味でも、実習生が「ここで働き続けたい」と思うような環境や待遇を用意することが受け入れ企業にとっては重要でしょう。

なお、技能実習3号を受け入れるためには、監理団体および実習実施者は高い水準を満たす必要がありますが、監理団体の場合、3号の技能実習の監理を行えるのは、「一般監理事業」の許可書を有する監理団体となっています。

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