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【外国人中途採用の極意】人事がチェックすべき2つのこと

労務管理

2021.07.14

初めて日本で働く外国人を採用する場合、さまざまな手続きが必要となりますが、中途採用の場合はそれほど複雑ではありません。それでも、注意すべき点が少なくとも2つあります。

まずは就労ビザをチェックせよ

企業が外国人を中途採用する際、最も重要なことは「就労ビザ」の確認です。なぜなら、就労ビザに関するミスが、最も大きなトラブルに発展するリスクがあるからです。

この確認作業において採用側がチェックする必要がある書類は、「就労資格証明書」か「在留資格の更新」。転職の場合、前職での勤務実績があるため、次のような関連書類が必要になります。

  • 在留カードか外国人登録証明証
  • 転職前の会社の源泉徴収票
  • パスポート
  • 退職証明書
  • 転職後の会社の法人登記簿謄本(発行後3か月以内)
  • 雇用契約書のコピー
  •  

6か月以上の在留期間が残っていても、転職後に前職と同じような仕事に従事する外国人を採用する場合、就労資格証明書を取得する必要があります。

在留資格の種類と働く職種は合っているか?

外国人を中途採用する場合、次に、その人が持っている在留資格の種類を見ます。外国人の就労ビザで最も多いのは、技術・人文知識・国際業務(技人国)ですが、在留資格の種類によって、働ける職種が制限される場合があります。例えば、技術の在留資格である場合、営業や通訳などでの就労は難しくなります。

このようなことが起こらないように、在留資格と就労希望の職種が合っているかをしっかり確認しておくようにしましょう。

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