入国者数の上限を緩和、別枠で留学生入国は1日上限1,000人に
2022.03.21

観光目的以外の外国人新規入国を可能に
ミャンマーの人材送り出し機関であるミャンマー・ユニティが、厚生労働省が発表した「水際対策強化に係る新たな措置(27)」をもとに、外国人の新規入国制限の緩和などについて情報を発出した。
日本への入国者の待機期間は7日間の待機を原則として3日目の検査で陰性が確認できた場合は、待機が不要。オミクロン株の指定国からの入国者は、検疫所が指定する施設での待機期間が3日となった。
また企業などの受け入れ責任者の管理下で、観光目的以外の外国人新規入国が可能となり、入国者数の上限が1日3,500人から7,000人に緩和されたほか、留学生入国は1日上限1,000人という別枠も設けられている。
ERFSから受け入れ責任者に受付済証を交付
外国人の新規入国に必要となる手続きに際し、企業などの受け入れ責任者は入国者健康確認システム(ERFS)への申請が求められ、申請後、ERFSから受け入れ責任者に受付済証が交付される。
受け入れ責任者が同受付済証を入国する外国人に交付。外国人は同受付済証を査証発給時に在外公館へ提示するほか、入国時にも検疫所へ提示が必要だ。
また、入国した外国人の健康状態・待機状況を、水際制度担当官庁がスマートフォンアプリ(MySOS)を通じて確認することとなる。
(画像はミャンマー・ユニティ ホームページより)
外部リンク
ミャンマー・ユニティ プレスリリースhttps://www.myanmarunity.jp/news/17321/
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