外国人材とのコミュニケーションを円滑にする「日本語への理解」
2021.12.29

高度外国人材の定着率を上げるには
パスメイクグループの総合日本語教育機関、東京中央日本語学院(以下、TCJ)は、2021年12月17日、外国人材を積極的に採用する経営者や採用担当者を対象に、社内でのコミュニケーションを円滑にすることを目的とした「外国人材から見た日本語」に関するセミナーを開催しました。
採用基準に使用される日本語能力検定試験(JLPT)最高位のN1取得者であっても、日本語がほとんど話せないことがあり、外国人材とのコミュニケーションが企業にとって大きな課題です。
そんな中、高度外国人材、新卒留学生の定着率が高い企業は、指導する側が外国人に伝わる日本語が話すことで会話をスムーズにし、外国人材を活用しています。
この様な背景から、同セミナーでは「外国人に伝わる日本語」に焦点を当て解説が行われました。
企業側の努力も必要
同セミナーには、製造業や建設業など外国人材の活用が今後の成長に欠かせない一方で、その定着に悩みを抱える企業の人事部や管理部が参加しました。
日本語教師として外国人材の就職支援してきた経歴を持つTCJ日本語総合研究所主任研究員が登壇し、外国人材にとっての日本語を紐解くことで、コミュニケーションの円滑化を図る方法を紹介。
日本人が思う簡単な日本語が外国人材には簡単ではないことや、伝わりやすい言い回しなどを知った参加者らは「日本語への理解をもっと深めたい」「受け入れ側の努力も必要」との感想が寄せられています。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
TCJ法人向けサービスhttps://tcj-education.com/
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