初めての外国人人材採用

外国人採用をするには何が必要?
日本人と違い、外国人を採用するためには、その目的に沿って、適した働き方やビザの種類がありますのでご紹介します。


就業時間数や雇用主側の希望にそって、
在留資格(働き方)を決めましょう。

採用者をどのくらい雇いたいのか
雇用期間
就業時間数40時間/週のフルタイム勤務が必要
雇用主側の希望
作業内容が固定化しており、予定の期間中は退職して欲しくない。募集も任せたい幅広い業務を担当させたい。すぐに採用したい単純作業ではない、通訳やエンジニア、研究者を採用したい
在留資格(働き方)
技能実習生特定技能技術・人文知識・国際業務
就業時間数28時間/週以内の勤務で可能
雇用主側の希望
自社で募集・採用できる自社で募集できないので、良い方を紹介してほしい
在留資格(働き方)
留学生のアルバイト留学生の人材派遣
在留資格の比較
技能実習生 | 特定技能 | 技術・人文知識 ・国際業務 |
留学生の人材派遣 | |
---|---|---|---|---|
在留期間 | 合計で最長5年 | 通算5年 | 期間の制限なし | 学生の間 |
週の労働期間 | 40時間 | 40時間 | 40時間 | 28時間 |
入国時の試験など | なし | 分野別:技能評価試験 | 国内外の大学または日本の短大 または日本の専門学校を卒業 |
なし |
監理団体・支援機関等の必要の有無 | あり | なし | なし | なし |
採用人数枠 (採用できる人数の上限) |
あり | なし | なし | なし |
転籍・転職 | 原則不可 | 転職可能 | 転職可能 | 転職可能 |
外国人採用に必要なビザは雇用主や採用者の希望によって異なります。
お互いに気持ちよく働けるようにしっかり準備しましょう。
