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優秀な外国人を招くためのビザ:「高度専門職ビザ」「高度人材」とは

就労ビザとは?

就労ビザとは外国人が日本で働ける資格のこと

「就労ビザ」とは、日本における就労を目的とした在留資格の通称で、正式には在留資格と呼ばれます。外国人が日本で働くためには原則として就労ビザが必要です。「就労ビザを取得する」とは、日本国内で就労し報酬を得ることを法務省が許可した在留資格が与えられているということです。

入管ビザと就労ビザの違いとは?

日本に入国するためには、有効な旅券と在外日本大使館や総領事館(国内においては外務省)が発給したビザ(査証)が必要です。このビザが一般的に「入管ビザ 」と呼ばれます。就労目的で日本に滞在するためには、就労の在留資格が必要なのですが、これが一般的に「就労ビザ」と呼ばれ、法務省により発行されます。

高度専門職ビザ

「高度専門職」ビザは、「高度人材」と呼ばれる優秀な外国人を日本に呼び込み、日本国内の活性化を目指すべ平成24年に創設された在留資格です。このビザでは、 外国人の学歴や職歴、年収などを点数化し、高度の専門知識や技術を持つ高度人材の受け入れの判断基準となる「高度人材ポイント制」を導入しています。点数により、在留年数や様々な権利が異なってきます。

「高度専門職」として認められる職業

  • 教授 例:大学教授、助教授、助手など
  • 芸術 例:作曲家、作詞家、画家、彫刻家、工芸家、写真家など
  • 宗教 例:僧侶、司教、宣教師等の宗教家など
  • 報道 例:新聞記者、雑誌記者、編集者、報道カメラマン、アナウンサーなど
  • 経営・管理 例:会社社長、役員など
  • 法律・会計業務 例:日本の資格を有する弁護士、司法書士、公認会計士、税理士など
  • 医療 例:日本の資格を有する医師、歯科医師、薬剤師、看護師など
  • 研究 例:研究所等の研究員、調査員など
  • 教育 例:小・中・高校の教員など

引用:外務省 就労や長期滞在を目的とする場合

「高度人材」とは

高度人材とは「専門的な技術や知識を有する外国人人材」のことで、日本政府は近年、高度な能力を有する外国人の受け入れを積極的に行なっています。

内閣府によると高度人材とは以下のように定義されています。

「高度人材とは、「国内の資本・労働とは補完関係にあり、代替するこ とが出来ない良質な人材」であり、「我が国の産業にイノベーションをも たらすとともに、日本人との切磋琢磨を通じて専門的・技術的な労働市場 の発展を促し、我が国労働市場の効率性を高めることが期待される人材」 と定義付けることができる」

引用元:高度人材受入推進会議報告書

ポイント制で優遇内容が異なる

高度人材は学歴やそれまでの職歴、日本語レベルなど様々なところでポイント化され、そのポイントにより優遇内容が異なります。ポイントが高くなると使用人を雇ったり企業をしたり、親を呼び寄せることができるなどが可能になります

日本に入国するためのビザ(査証)、日本で働くための就労ビザ(在留資格)には色々な種類があることがわかりましたか?技能実習に加えて、特定技能という新たな在留資格もできたので、それらの違いや背景も理解しておくとよいですね。外国人の人材を日本に受入れ、実習や雇用の機会を担っていただくためにも、押さえておきたい大切なポイントになりそうです。

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