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偽の在留カードに注意!!出入国在留管理庁が発行する偽物を見破る「在留カード等読取アプリケーション」とは

たった数千円で取引されている?国内に出回る偽の在留カードの実情

外国人雇用の際にまず確認すべき「在留カード」

外国人を採用しようとする時、まず最初に確認するのが在留カードです。そもそも「在留カード」とはどのようなものなのでしょうか?



在留カードは,新規の上陸許可,在留資格の変更許可や在留期間の更新許可など在留資格に係る許可の結果として我が国に中長期間在留する者(中長期在留者)に対して交付されます。

したがって,法務大臣が我が国に中長期間滞在できる在留資格及び在留期間をもって適法に在留する者であることを証明する「証明書」としての性格を有するとともに,上陸許可以外の在留資格に係る許可時に交付される在留カードは,従来の旅券になされる各種許可の証印等に代わって許可の要 式行為となるため「許可証」としての性格を有しています。
【引用元:出入国在留管理庁

決して不法滞在や就労資格がない外国人が日本で就労しないよう、ましてや自分の会社で雇わないようにまず在留カードを確認しますが、その在留カードで偽物が出回っているとしたらどうしたら良いのでしょうか。

年々増加する偽造在留カード

最近はインターネットでも安価な「偽造在留カード」が出回っており、それを不正利用して不法就労を行う外国籍人が増えています。

警察庁が発表した「偽造在留カード所持等」に関する検挙数を見ると、偽造在留カードの利用者が年々増加していることがよく分かります。
・平成25年…108件
・平成29年…390件
・平成31年…748件

以前から日本国内での不法労働者の多さは大きな問題となっていましたが、そこからさらに進み一番信頼できるはずの身分証明までが偽造されているのです。
残念ながら、検挙されている数の何倍もこの偽造ビザが出回っていると考えざるを得ないでしょう。

出入国在留管理庁が配信・偽の在留カードを見破るアプリ「在留カード等読取アプリケーション」

在留カード等読取アプリケーションが生まれた背景

今までも不法滞在を起こさせないために、様々な方法で偽の在留カードを見破る対策を行ってきましたが、年々精巧になりもはや目視だけでは偽物と本物を見分けるのが不可能となりました。
そこで誕生したのがこの「在留カード等読み取りアプリケーション」です。

このアプリケーションは、在留カード等のICチップ内に保存されている身分事項や顔写真等の情報を読み取ることが可能です。読み取った情報と券面に記載された情報を見比べることで、偽物をすぐに見破ることができるようになったのです。



「在留カード等読取アプリケーション」は出入国在留管理庁のこちらのページからダウンロード可能です。
近年は偽物のビザも大変巧妙で、採用時には見落としてしまい検挙される例があとを経ちません。知らなかったとは言え就労の権利がない人を雇ってしまうと「不法就労助長罪」となり3年以下の懲役または300万円以下の罰金(もしくは併科)となる可能性があります。
「知らなかった」「気付かなかった」は通用しないので、出入国在留管理庁が出しているアプリで必ず確認するようにしましょう。

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