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時間はゴムみたい!? 外国人にとって働きやすい環境を作るためのコツ

日本では外国人労働者が増えています。このトレンドは今後も続くと見られますが、外国人と働く際には、どんな点に気をつければいいのでしょうか?

1. 粘り強く伝える

技能実習生を含め、外国人にとって日本語は母国語ではありません。中には流暢な日本語を操る人もいるかもしれませんが、それは稀でしょう。受け入れ企業は、この当たり前の事実をきちんと理解することが大事。日本で働く外国人は日本語を勉強するべきかもしれませんが、それだけでなく、受け入れ企業で働く日本人もコミュニケーションの取り方に気を配るべきです。外国人に伝わっていないと感じた時には、イライラすることなく、わかりやすい言葉で、ゆっくり、丁寧に話すことを心がけましょう。

2. 異文化理解

国によって文化は異なりますが、それは生活習慣に現れます。例えば、最も多くの技能実習生を送り出しているベトナムは、朝食を家の外で食べる文化を持ち、お弁当を作る文化がありません。また、日本では給与は銀行振り込みが一般的ですが、中国やベトナムでは手渡しが基本です。

時間の捉え方も国によって異なります。一般的に日本人は時間を守りますが、例えば、インドネシアには「ジャムカレッ」(ゴム時間)という言葉があります。「時間はゴムのように伸びるもの」という意味で、よく言えば時間の感覚が「柔軟」で、遅れたり、スケジュールを変更したりするのは当たり前。

このような文化の違いを理解し、できるだけ受け入れることが大切です。

3. 相手の考えを尊重する

外国人が日本で働く理由はさまざまです。転勤で来日している人もいれば、技能実習生のように技術を学びに来ていたり、単にお金を稼ぎに来たり、日本の文化が好きで住むようになったり。しかし、いろいろな希望を持って来日したにも関わらず、いつまでも日本語がわからなかったり、日本の文化に溶け込めなかったり、ホームシックにかかったりして、帰国してしまう外国人労働者も少なくありません。

「郷に入っては郷に従え」という言葉もありますが、受け入れ企業はできる限り相手の考えや文化、今までの働き方を尊重し、働きやすい環境を提供することが大切です。それにより、彼らはパフォーマンスを発揮しやすくなり、結果的には企業にとってプラスとなるはずです。

同じように、採用した外国人が初めて日本で働く場合には、職場環境だけではなく住環境の支援も必要です。一般的に外国人労働者はアパートやマンションに住むので、集合住宅のルールやマナー、ゴミの出し方、買い物の仕方など、受け入れ企業は生活面でのサポートも行うべきでしょう。

外国人と心地よく働くために、受け入れ企業は最低限、上記の3つを押さえておきましょう。

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