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外国人の心のケアも必須!日本に住む外国人が感じる5つの不安とは?

日本に住む外国人が感じる5つの不安

言葉が通じないこと

日本に住む外国人の日常生活での悩み事や心配事として最も多くあげられるのは「言葉が通じないこと」です。日本に住む外国人が日本語レベルが高いとは限らないので、会話はもちろん道路標識やお店のメニューなど日常生活のあらゆる場面での日本語に対する不安があります。

また、日本は他の国に比べて英語表記が少ないく、日本語を話せる人が少ないということも外国人の不安要因となります。
せめて職場や住居などには、日本語だけなく英語や母国での情報発信を心がけましょう。

日本の文化がわからないこと

日本に住む外国人の次に多い悩み事、心配ごとは「文化や習慣の違い」です。外国人から見て日本の文化についてわからない、理解できないといわれる点について紹介します。

  • 「お客様は神様」という対応
    外国人が接客業に就いて驚くのは、日本の接客業では基本とされる「お客様は神様」という感覚です。これを見た多くの外国人が、日本の接客の丁寧さと自国での違いに驚きます。日本風の接客が当たり前だと思っていて、海外の店員さんの偉そうな態度に驚いた経験がある人は多いのではないでしょうか?海外ではそちらがスタンダードと言えます。
  • 仕事とプライベートの混同
    日本の職場は、仕事を終わった後も同僚と飲み二ケーションと称して一緒に食事などして時間を共有することで仕事の連帯感を図る文化があります。仕事とプライベートを分けて考える外国人には理解しにくいようです。
  • 日本の「印鑑」文化
    日本では会社の書類に印鑑(はんこ)を使うことがとても多いです。
    韓国や台湾などのアジア諸国では、日本のような印鑑の文化がありますが、欧米では基本的にサインで済ましますのでその違いに外国人は驚きます。
  • 「空気を読む」という感覚 日本人のコミュニケーションは「行間を読む」こと「省略された言葉を読み取る」ことで成り立っていることがあります。伝えたいことを明確に言葉にする欧米人からは、日本人は表現があいまいなため理解が難しいところがあります。
  • 「すみません」はお礼?謝罪?? 日本語の「すみません」は、日常的によく使われ言葉ですが、あらゆる場面で「すみません」と謝罪の言葉を使う日本人に対して外国人は違和感があるようです。 外国人には「謝罪」=「自分の非を認める、弱みを見せる」という認識があるので、必要な場面しか謝る必要はないと考えています。
  • ゴミの分別って??
    日本では住んでいる地域の自治体ごとに、ゴミを出す日やゴミの分別について細かく決められています。そのような地域の自治体ごとの決まりごとの情報を外国人にとっては入手しづらく対応についても戸惑うことが多いようです。

病気やけがをした時の医療事情

日本に住む外国人のほとんどの人が、日本の医療機関を利用することに不安を感じています。その理由は、受付や医師と言葉の意味が通じないことや、自分の症状をうまく話せないといったコミュニケーションの取りづらさがあります。

また、日本の医療機関の利用方法についても予約や支払いの仕組みがわからないといったことや、病状によって何科を受診すればよいかわからないということについて不安があるようです。

地震や災害の際の対処法

日本は島国のため地震の発生する頻度が多い国です。
地震が無い国から来た人は地震そのものが大きな恐怖であることに加え、災害非常時に提供される災害情報や防災標識が日本語標記だけのため、非常にわかりにくいのです。
そのため災害時の行動をどのように行ったらよいか、非難所での行動について知らないということが不安につながっています。

コミュニケーションの違い

日本人と外国人のコミュニケーションの取り方の違いについて、日本人は本音をはっきりといわず本音と建前を使い分けたりします。このことが外国人から見て日本人が何を考えているのかよくわからないといわれる理由でもあります。

また仕事の仕方についても、欧米や欧州では投資に対する効果や結果を評価する成果主義ですが日本ではそこに至る過程やプロセスに重きをおくプロセス重視です。それによりグループ内での協調性や会社への貢献度によって評価がされます。
外国人と仕事をする場合は仕事の進捗状況の早い段階で、お互いの役割や権限の範囲、仕事の進め方について話をし共通の認識をしておくことが大事です。

いかがでしたか。「今日本に住んでいる」「過去に日本に住んでいた」外国人の多くが抱えていた不安を紹介しました。これは、初めて日本にやってくる技能実習生の多くも抱える不安でしょう。企業側がこの不安を理解して、しっかりとサポートすることが信頼関係の第一歩と言えます。

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